SOUNDPEATS AUDIO様からご提供をいただきましたので、提供していただきましたイヤホンについての音質や使い勝手をレビューしていきます。
今回レビューするのはSOUNDPEATS AUDIO様の新型完全ワイヤレスイヤホン「TrueAir」となります。コンパクトなデザインと高い性能で、すでにアマゾンでも高い評価を得られています。
製品概要
目を引くのは軽さですね。実際に装着してみても疲れる感じがありませんでした。
搭載SoC | Qualcomm社製QCC3020 |
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ドライバー | 14.2mm径D型*1 |
充電ポート | USB Type C |
BT対応コーデック | SBC, AAC, aptX |
充電ケース | (フル充電6回[30時間]) |
連続再生時間 | 5時間 |
重量 | 3.77g(片側)41.31g(ケース込) |
開封
パッケージ裏表。実売価格は5000円程度ですが、なかなか高級感があります。
開封してみたところ。ケースも本体もProじゃないほうのAirPodsに似てますね。装着部分はイヤーピースがないタイプです。
実はこの提供の少し前にAirPods Proを購入していたのでそれとの比較です。
大きさは同じくらいですが、厚みがTrueAirのほうが一回り厚いかんじです。ただ、持ち運ぶにはまったく苦にならない大きさですね。AirPods Proよりも持ちやすくてむしろ良いかもしれません。
説明書は英語だけではなく、日本語での説明もありますので、接続には苦労しませんでした。AirPodsと同様に、ケースから取り出すだけで接続してくれるタイプです。Beoplay E8などは取り出してからワンタッチ必要ですが、取り出すだけで接続するタイプに慣れると、そのワンタッチも面倒になってくるほど便利ですね。
操作はタッチ式で、左右のイヤホンをタッチすることで曲の再生停止、スキップ、音量調節などができるようになっています。AirPods Proではタッチ操作では音量調節ができないので、ここの操作の豊富さはありがたいですね。
再生/停止 | LRどちらか2回タッチ |
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音量+ | Rを1回タッチ |
音量- | Lを1回タッチ |
曲のスキップ | Rを1.5秒間タッチ |
曲の巻き戻し | Lを1.5秒間タッチ |
音量の調節はとてもレスポンスよく出来ます。ただ、再生/停止がたまにワンテンポ遅れることがありました。
聴いてみる
接続機器はiPhone7で、j-popなどを中心に視聴を行いました。最近ヨルシカにめちゃくちゃハマっております。また、再生環境はYoutubeやYoutubeMusicです。音質的には微妙かもしれませんが、bluetoothで聴くならおそらくこのくらいのライトな環境で聴いてる方の方が多いかと思いましたので。。
聴いてみた感想としては、低音の量感が意外とありました。AirPods Proと比較しても明確に差が分かる程度には低音多めで、ベースの音域あたりが特に強いのか、あまり気にしたことがなかったベースの音に気づく場面が結構ありました。
それに対して高音域は若干粗さがあるかもですが、本当に誤差くらいです。Bluetoothなのでそこまで高いビットレートでは聴けないことも考えると、フラットなAirPods Proと低音に少し味付けのあるTrueAirで一長一短といったレベルかと思います。
総評
デザイン | |
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高音 | |
中音 | |
低音 | |
フィット感 | |
遮音性 | |
携帯性 | |
操作性 | |
満足度 |
総評としては上のようにしました。
デザインは、まあうどんですね。僕はあまり気になりませんが、賛否両論ある形かと思います。
フィット感もインナーイヤー型としては良いと思います。このタイプだと、首を振ったりしたときに外れることを心配する方もいるかと思いますが、私が装着してみた感じでは外れる心配はなさそうでした。
遮音性に関しては、インナーイヤー型なのでそれなりですね。しかしこれは開放感とトレードオフなので仕方ない。
個人的に、かなりコスパも良くて良い製品だと思いました。AirPods Proと比較しても音質は見劣りしないレベルで、ケースから出したときの接続の素早さや、再生/停止のレスポンスなどは流石に少しAirPodsに分がありますが、3万円と5千円とかなり差がありますから、AirPodsを検討している方も十分候補として考えてみる価値はあります。
低価格なインナーイヤー型TWSがほしい方にオススメ!
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