動く部品、可動部があるものはいつかは壊れます。想定以上の強いノイズや振動が加わればなおさらです。
だからこそPCやHDDが搭載されているデジタル機器は「精密機器」として丁寧に扱われるのが常です。
5月末、その弱点を突いた「ブルーノート攻撃」が注目を集めました。ミシガン大学と浙江大学の研究チームが
指摘した方法です。
ブルーノート攻撃は、特定の周波数の音を、ある程度以上の大きさで、一定時間PC本体のスピーカー、
あるいは室内のスピーカーから流すと、HDDが故障してPCが正常に動作しなくなるという攻撃です。
可聴音か、人の耳には聞こえない超音波を流し続けることで、HDDに搭載されている振動検知センサーが
誤作動を起こし、正常な読み書きができなくなると、研究チームは説明しています。
最近は、HDDのように動く部品がないSSDを搭載するPCも増えており、その場合は攻撃の影響を受けません。
けれど価格重視のPC、あるいは安価なHDDを搭載したデジタル家電やIoT機器は影響を受ける恐れがあります。
発表では、監視カメラがHDDに映像を記録できなくなる様子が紹介されています。研究者らは対策として、
HDDの磁気ヘッドの動きを抑えるようなファームウェアの改良を提案しています。
■叫ぶだけでもHDDには悪影響?
サイバー攻撃というと、ネットワークを介してデータやプログラムといったソフトウェアに影響を与えるもの――
という印象が強いかもしれませんが、このようにハードウェアの性質を踏まえ、物理法則にのっとって行われる
攻撃も珍しくはありません。
大きな音はHDDに悪いという事実は、以前も指摘されていました。今回ブルーノート攻撃を取り上げた、
セキュリティ企業のESETは次のような例にも触れています。
2016年には金融機関ING Bankのデータセンター(ルーマニア)で、消防訓練の際、消火ガスが勢いよく噴出した際の
大音量が原因となって数十台のHDDがクラッシュし、ATMやインターネットバンキングといった銀行業務に影響が
生じるという出来事がありました。
また、今となっては懐かしい米国のソフトウェア開発会社Sun Microsystemsの技術者が、サーバの前で大声を
出すだけでも、ノイズによってレイテンシ(遅延)が発生することを示した動画も紹介されています。
(略)
PCもIoT機器も、形ある「モノ」である以上、自身が発する振動や音、熱などを完全になくすことはできません。
根本的にゼロにはできないのですから、シールド被覆を施すなどして漏れ出るノイズを減らすか、耐ノイズ性の
高い部品を採用するといった対策でリスクを緩和するしかないでしょう。
続きはソースで
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/22/news022.html
超常現象や超能力の類いだと、リモコンを使わずテレビをつけたり消したりチャンネル変えたりできる
テレパシーや念力は超音波がキーワードかもね
スプーン曲げたり物を浮遊させたり
超音波リモコンとか何十年前のテレビや
次からは「大声出しましたか?」も聞かなきゃならんのか……
以前から大音量で故障は分かっていたが、意図的には誰もやろうとしなかった
ウィルスならともかく、本格的にやるならデータセンターでやる事になるし
何を今更HDDごときで
スピーカーにスマホを近づけてね。
教祖様になれるかも(笑い)。
君のスマホにはハードディスク入ってるの?
安物スピーカーじゃ超音波領域まで振動させられないし、HDDの中まで貫通する程の音圧掛けられるの?
共振によるヘッダ異常とかが目的ぽいので、超音波でなくともよさげな感じ
100デシベルは自動車のクラクションの音の大きさで、
それを大きく上回る130デシベルというのはジェットエンジンの爆音のようなきわめて大きな音です。
そうした激しい音が一定時間以上連続で発生したのであれば、
ハードディスクやサーバのような精密機器が故障してしまうのもありえる話でしょう。
HDD破壊できるような音はそこらのスピーカーでは無理でしょ
ま、オレは出どころ不明の者をUSBには挿さないけど。
引用元: ・http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1529824327/
HDDは脆いのか
コメント
動画見たけどもっとスクロール早くして無音の時間少なくしたほうがいいよ
この内容なら2分もいらないかと