日本ではGoogle HomeやAmazon echoなどを「スマートスピーカー」ではなく「AIスピーカー」と呼ぶことが多い。これについて、良くない傾向だと問題視している声もあるもよう。
日本ではすでに「AIスピーカー」の呼称が支配的になりつつあり、ネット検索の量を可視化する「Googleトレンド」で調べてみると、「AIスピーカー」が「スマートスピーカー」を凌駕している(図1)。
特に気にも止めない方も多いかもしれないが、筆者はこの傾向を強く憂慮している。現在のスマートスピーカーを「AIスピーカー」と呼称するのは適切ではないと思うからだ。このまま定着すると、禍根を残す可能性がある。
なぜそう思うのか、筆者の考えを解説してみたい。
「AIスピーカー」は日本でしか通じない言葉
スマートスピーカーが何かは、そろそろみなさんもご存知のことかと思う。ネットに接続され、音声アシスタントを介して人とコミュニケーションをとりながら動く機器のことだ。
これが「AIスピーカー」と呼ばれるのは、音声アシスタントが声を聞き取り、その内容を解釈して答えるためだろう。「AIが答えてくれるスピーカーだから、AIスピーカー」という発想によるものと思われる。
これは一見妥当に見えるが、かなり問題が多いと筆者は考える。理由は主に2つある。シンプルな理由から説明しよう。
そもそも「AIスピーカー」という言葉は、世界的に見ればほとんど使われていない言葉だ。なにしろ、各社とも発表時のプレスリリースでは、そろって「スマートスピーカー」という言葉を使っており、「AIスピーカー」という呼称は使っていない。
プレスリリースの表現に従えば、「スマートスピーカー『Clova WAVE』、本日より正式発売」(LINE 10月5日付プレスリリースより)、「Google Home は、Google アシスタントを搭載し、音声で動作するスマートスピーカーです」(Google 10月5日付プレスリリースより)となっている。
Amazonはプレスリリース中では「スマートスピーカー」という表記を使っていないものの、同社製品ページ中では「音声だけでリモート操作できるスマートスピーカーです」と表記している。
もう少し傍証を挙げよう。
図2は、Googleトレンドで、過去12カ月の間に、「AI Speaker」と「Smart Speaker」が検索された量を比べてみた図だ。英単語にしているのはもちろん、日本語以外での傾向を見るためである。結果は日本のものとはまったく違う。「AIスピーカー」は完全に少数派であり、「スマートスピーカー」が主流である。
これが、スマートスピーカー市場の中心であるアメリカになると、もっとはっきりする(図3)。実のところ、筆者もアメリカ取材中に「スマートスピーカー」という言葉は日常的に耳にするが、「AIスピーカー」という言葉はほとんど聞いたことがない。
海外で定着した言葉があり、メーカー側もあまり使っていない言葉が勝手に広まり、日本独自の一般名詞として定着するのはいいことなのだろうか? 「スマートスピーカー」という言葉がとても難しく、日本では定着し得ない言葉ならばしょうがないと思うが、決してそうではあるまい。
(中略)
AmazonやGoogleは決して「AI」と呼ばない
筆者はアメリカでEchoを購入し、登録しているが、Amazonから毎週「Echoでこれをやってみよう」という内容を知らせるメールが届く。
スマートスピーカー先進国であるアメリカですら、「スマートスピーカーになにを話すとなにをやってくれるか」を周知する必要がある段階で、人間の話した言葉に自由に対応できる状況にはない。
そのためか、AmazonもGoogleも、「AI」という言葉の使い方にはかなり慎重になっているようだ。
その証拠に、AmazonもGoogleも、EchoやGoogle Homeのプレスリリースの中で、一度として「AI」という言葉を使っていない。すなわち、スマートスピーカーを構成する要素は「まだAIではない」と考えているのだ。
それに対しLINEは、音声アシスタントである「Clova」をはっきり「AIアシスタント」と呼んでいる。10月5日の製品発表時は「スマートスピーカー」だったが、2週間後にCMを告知するリリースでは「AIスピーカー」に変わっている。
呼び方の判断は各社それぞれだが、音声認識への反応精度で他社に遅れをとっている状況で1社だけ「AI」を連呼するのは、少々バランスが悪いのでは……と筆者は考える。
(後略)
全文と図表はソースで
http://news.mynavi.jp/articles/2017/11/14/smartspeaker/
マイクも付いてるんだから
既に書かれてたか
ネットに繋がらないと動かないようでは独立した人工知能とは言えないのかもね
格好悪い。
ケータイやスマホみたいに発音の楽な略称がないと
スマートフォンがスマホな
スマートスピーカーならスマスだな
スマスだとマヌケな感じだから
スマッスで良いんじゃね?
もっと愛称らしくスマッピがよろしいのではないでしょうか。
ここまで報道各社が「AIスピーカー」って連呼するってことは電通あたりから指令が出てるんだろうね
それでええやんけ
それを失えば日本の存在価値なくなるぞ
何がいいたいんだよ、この記事は
AIの部分って音声認識の部分だけだもんな
しかも音声認識なんて枯れた技術だし
長ったらしいけど
音声認識ネットワークスピーカーっていうのが適切なんじゃないか
物事が正しく理解できない知能の低い奴らの巣窟だし
I いいな
スピーカー
知らない事をググって調べて説明出来るようになったらそれは知能だけど、
そうなったら今度は人工的な知能というより、自身で身につけた知能だからAIじゃない
Computer Intelligene、CIと呼ぶ事にするよ
ググって説明を理解したつもりになる程度は人間のレベルでは知能にならないがな。
と思ったら西田だった
彡⌒ ヾ
( ^ω^)人工知能なんてこの先100年は有り得ません
あれは人型乗り物だわw
もうこれはマルチメディアスピーカーだ!
モニター+AIスピーカーのほうが絶対いいのに
///)
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/ i f ,.r='”-‐’つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
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/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ”\ `ー’´ /
引用元: ・http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1510658875/
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